top of page

トリックオアトリートと言うようになった由来は?


ハロウィンでは

「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ!」

なんておもしろおかしな風習が根付いたのでしょうか。

子供がお菓子欲しさに言い出した? そんな説もありますが、風習として広まったかとなるとあまり現実的ではありませんね。

実は、このトリックオアトリートという言葉はもともと悪霊たちのセリフだったのです。

ハロウィンの楽しい雰囲気からだいぶ遠いイメージのある悪霊ですが、これにはちゃんとした由来があります。

ハロウィンはもともと日本のお盆と似ていて、ハロウィンの時期になるとあの世とこの世を繋ぐ門が開き、霊が行き来出来るようになると信じられていました。

亡くなった親族などを迎え入れる訳ですが、同時に悪霊も一緒にやってきてしまう訳です。 もちろん、悪霊には来てほしくない訳で...。 そこで悪霊を追い払う儀式を行うのです。

悪霊に変装した子供達に各家庭を訪れてもらい、玄関先で

「Trick or Treat」

と言ってもらいます。

この場合の意味は、子供ではなく悪霊が言っているので

「我々をもてなせ。さもなくば、次の1年間、お前らを惑わせ困惑した状態にしてやろう」

といった魔王チックな意味合いとなるのです。 Trickには、“いたずら”の他に“惑わす”といった意味もあるんですね。

これが起源で、今なお

“子供が家を訪ねて、Trick or Treatと言う”風習が続いているのです。


https://nitijyo-no-onayami.com/2107.html

特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page